令和4年出題予想
こんにちは。小島です。
令和4年の論文試験の出題を予想します。
自分用のつもりです。興味のある人がいれば参考になればいいなーという感じです。
気が向いたらどんどん加筆修正していくつもりです。加筆修正しないかもしれません。
〜予想の根拠等〜
・基本的には本試験の出題をもとに予想します。
・予備は若干考慮してます(考慮しているとは言ってない)
・考査委員の専門分野はほとんど考えていません。
憲法
・22条1項
・政教分離
令和3年で21条1項でた。近年のローテを考えると22条かなと思います。
政教分離は某判例が出たから。あとは、令和3年は25年、令和2年は26年と重なる部分が少なからずあったので、令和4年は24年と重なる出題があるかなーと思いました。
行政法
・原告適格(法律上の利益を有する者)
平成30年を最後に出ていないのでそろそろ出ると思います。
令和元年に無効確認の原告適格でたけど、それ含めても2年連続でてないのでそろそろかなあと思います。
平成28年、令和元年と違法性の承継が出てので3年刻みで出るなら今年出るかもです。
平成30年から令和3年まで救済法分野のややマイナー論点聞かれてたので、今年も救済法のややマイナー論点が出るかなと思います。具体的にはわかりません。
民法
・近年は総則何かしら出てるので総則から何かしら出ると思います。出題実績と重要度から94条2項類推あたり。
・あとは、2年に1度家族法出てるので、今年は家族法から何か出ます。
他は知りません。
令和3年即時取得、契約解釈(準委任)、保証、時効
令和2年請負、債権譲渡、地役権、無権代理と相続
令和元年請負、土地工作物責任、将来債権譲渡、賃貸借(?)、錯誤
平成30年特定、536条、177条類推、遺言
平成29年賃貸借の時効取得、無断転貸、借地権の対抗(賃貸借だらけやん)
⬆️意外と偏ってる感じする?気のせい?
商法
・特になし
最近出てないところを適当にあげれば予想になるのでは?
同期と話してて候補としてあがったのは自己株式、表見代表取締役、設立あたり。
確かに最近出てないねーと思いました。
あとは、組織再編
追記。平成28年、令和元年で制度の説明?一行問題っぽい出題がなされているので、3年刻みで今年出る可能性あるのでは?と思いました。28年と令和元年の共通点多くない?
民訴
・特になし
商法に同じ(ちゃんと予想しろ)
しばらく既判力が出ていないので、そろそろ出る気がします(適当)
冷静に民事系は予想しにくくない?
刑法
・特になし。
去年盗品等保管が少し出たので、予備でだけ出たことある論点が何かしら出るのかなと思ったり。(そんな論点あるの?)
刑法も予想しにくいね。
追記。24年、29年で文書偽造が出たので、令和4年は文書偽造出るかもしれないです。
刑訴
・訴因
令和元年を最後に出てないので、そろそろ出ると思います。
がっつりと伝聞非伝聞の区別を問う問題が2年連続で出たことは平成24年以降ではないので、伝聞は微妙。ただ、29年の弾劾証拠であったり、28年のような少しだけ聞かれることはありうるかなーと思ったり。でも、訴因が一番出る可能性高いと思います。
捜査法は知らん。
去年の本試験で差押が出て、予備で逮捕と接見でたらしいので、その辺は微妙。
H28,R1と公判前を絡めた現場思考問題がでたので、R4は出るかな。
租税
法人税法22条絡みは今年も出そうな気がする。
国税通則法現場思考問題も出るんかな。
所得税法は何が出るんだろうね。今年はさすがに一時と雑の区別は出んかな?
給与か退職あたり?